movie
Top > LET'S CHECK IT OUT CORNER > MUSIC
  top
  topics
 
  surf diary
  photo collection
  moto_heya
  surfer's market
 
  surfer飯レシピ
  music
  movie
  book
  column
  what's surfer's cafe
  bbs
  back number
  link
  precondition
  contact

さむーい冬にはホットなJAZZで温まりましょう。 JAZZジャンルの音楽紹介はTOKUDA KAZUNORI(from JAZZPRESSO)です!TOKUDA氏の詳しいプロフィールはページの一番下をご覧ください♪
かわいいジャケがそろっているので、ジャケ鑑賞も楽しめます!
01. Re:Jazz / Points of View
クラブミュージック史に名を残す名曲達を生ジャズ・カバーするという、Infracom!レーベルの好企画シリーズ最新作。 Soul U Soul“Keep On Movin' ”やUltra Nate自身を迎えての“Twisted”等ヨダレものの名曲がズラリと並ぶ中でも、ズンズンと響くベースライン上を跳ねるピアノに泣きのサックスが絡む “Push Push”が最もジャジーか?!BPMも約127とフロアーでも使えるし、何よりもOnejiru(ワンジールー)の神秘的な唄声が、夜を舞う蝶のように闇の中で妖しく輝いて僕を魅了する。
02. KYOTO JAZZ MASSIVE / RE KJM
KYOTO JAZZ MASSIVE10周年記念のCD2枚のうちのこちらは、 Jazztronik、松浦俊夫、マンディ満ちる、福富幸宏等 日本のクラブシーンを牽引する面々によるカバーやRemix集。 更にヴォーカルにCharaやUAの参加と美味し過ぎる内容だが、 ここではSleep Walkerによる“ECLIPSE”。 現代の日本の最先端のジャズ(太陽)とクラブミュージック(月)との間で 我々は、その奇跡的な“ECLIPSE(月食)”に遭遇するコトになる。 中村雅人のサックスの咆哮、吉澤はじめによるピアノの舞い。 未来へ語り継がれるべき「踊れるジャズ」がここにある。
03. Jazztronik / TIGER EYES
野崎良太によるソロプロジェクトJazztronikの、 2005年発売予定のフルアルバムの縮図的マキシシングル。 4曲中最もオススメは、やはりタイトル曲でもある“TIGER EYES”か?! ヒットした“アオイアサガオ”や“七色”と同路線の日本語詩によるPOPなナンバー。 今回フィーチャーされたヴォーカルは、CORE OF SOULのFukko嬢。 J-POPしか聴かない人達にもクラブミュージックの良さをわかってもらいたいなら、 迷わずJazztronikの曲を聴かせるべきである。
04. 土岐麻子 / STANDARDS on the sofa 〜土岐麻子ジャズを歌う〜
元シンバルズのヴォーカリスト、土岐麻子嬢による ジャズ・カバーアルバム第2弾。 スティーヴィー・ワンダーの“Another Star”のカバーは、 原曲の熱や勢いはないが、切ないボッサカバーで、 こういう“Another Star”も歌詞に合っていて納得である。 アルトサックスは父の土岐英史。 マイケルジャクソンの“Human Nature”のカバーは、 ボッサカバーでも程良くジャジーだし、BPMも約99とDJ時にもかけやすい。 アルバム全曲の歌詞のほとんどを土岐麻子嬢本人による対訳で 歌詞カードに載せていて、彼女の唄声と合わせて、 彼女ならではの曲の解釈がより深くわかって嬉しい。
05. izanami / izanami
「誘女」と書いてizanamiと読む。 妖しいまでの魅力と圧倒的な存在感の女性ヴォーカルKimを紅一点とする 5人組バンドizanamiのセカンド・ミニアルバム。 Soil&“Pimp”SessionsやUrbのホーンセクションを迎えての 熱を帯びたオーガニックな1枚だが、 中でもPatrice Rushen(パトリーシュ・ラッセン)の “Remind Me”のカバーが秀逸。 とろけるような極上のJazzy R&B仕様で、 寒い季節の寒い心も芯から癒し暖めてくれる。 BPMは約93と低めながらも、躍動感に満ちているラテンジャズ歌謡(?!) “Sunshine”も非常に素晴らしく、使い勝手が良い。
06. モダーン今夜 / 青空とマント
ヴォーカル・マキが中心となって結成された11編成の大御所バンド、 モダーン今夜のCD2作目。 彩り豊かな楽曲の中でも、“名犬ジョディー ”が一際輝いている。 ラララ・コーラスで幕を開ける、日本語詞のブラジリアンナンバー。 颯爽と駆け抜けるメロディーは待ち遠しい夏の太陽のように煌めいていて、 切なく哀しい歌詞は忘れかけていた熱い気持ちを呼び覚ます。 さぁ、ジョディーと一緒に冬の砂浜を駆け抜けよう。夏はすぐ目の前だっ!
07. V.A. / TOKYO BOSSA NOVA 〜outono〜
Happiness Recordsのコンピレーションシリーズ『TOKYO BOSSA NOVA』。 DJ時にめちゃくちゃお世話になりまくっているコンピCDシリーズ。 この最新作も傑作揃い。 vice versa“再生の海”はアコースティックギターとフルートの音色が 切ない哀愁のボッサナンバー。BPMは約119。 4分あたりのブレイク部分の静寂からの再生、歌詞のたたみ掛けによる 最後の盛り上がりは、涙腺の緩い僕にはちょっと酷な展開だ。 La Turbo“Sunny”は、普通ならジャズスタンダードの“Sunny”のカバーじゃなくて ガッカリするトコロだが、全く逆。そんなタイトルのハンデなんて何のその。 まずアコースティックギターと渇いた女性ヴォーカルがすこぶる切ない。 そこでSunnyよろしくサキソフォンが入り、物語が躍動し出してからは、 僕自身も完全にその物語に入りきってしまう。 セピア色の、想い出という名の映画。 とにかくメロディーが泣いておる。聴いてる我も泣いておる。 サックスソロとラララコーラスでのハンドクラップは、 実際のLIVEで是非体感したいっ!
08. vividblaze / marin
paris match(パリスマッチ)の古澤大もオススメのvividblaze。 前身バンドのLOVE connectionsなら知っているヒトもいるだろうか?! 紅一点の女性ヴォーカルでの3人組という編成も、paris matchと同じ。 荘厳なオーケストラで始まるタイトル曲“marin(マラン)”は、 BPM約115の踊れるボッサトラック。 手塚三保嬢の美しく伸びやかなヴォーカルが、 切なげなメロディーに乗って、とてつもなく心地良い。 V.A.『TOKYO BOSSA NOVA〜lua〜』にも収録された“サラエボの夕日”は、 リムショットが小気味良い哀愁ボッサ。後半のコーラス部分も良い。 今後の躍進が期待せずにはいられない要注目ユニットである。
09. 青紀ひかり / Indigo
「えっ?!ZARD?!」と勘違いしてしまいそうなジャケの青紀ひかり嬢。 シンディ・ローパー“Time After Time”、 エルトン・ジョン“Your Song”と誰もが知っている曲を クラブミュージック・サイドからカバー。 おったまビックリたまげてしまったのは、Llorca feat.Nicole Graham “Indigo Blues”をもカバーしていたコト。 音は軽めの4つ打ちで、個人的にはもっとグルーヴィー且つ重いボトムを 期待していたが、DJでかけると「コレ何?!」的な美味しいネタである コトは間違いない。 他にもクラブ・クラシックス“Just The Ywo Of Us”をカバーしていて、 コレがまた秀逸。BPMが約98のグルーヴィー・ボッサ。 こちらの方が、長くかけ続けられる仕上がりで◎。
TOKUDA KAZUNORI
徳田和紀

石川県出身。1976年生まれ。
1999年よりDJを始める。
1999年12月よりイベント『CROSSOVER!!』@神戸のレジデントDJとして活躍。 ジャズ・ブラジル音楽を軸にした人間味溢れる選曲には定評があり、持ち前のエンターテインメント性で多くのファンの心を掴んでいる。
2001年3月には地元の石川県にてイベント『JAZZPRESSO』を始動。
JAZZPRESSO主宰として『WORLD WIDE JAZZ,BOSSA…&FEELIN’GOOD MUSIC』を提唱し、少しでも多くのヒトと音楽が共有できれば、と日々精進している。

2003年より相方DJ須谷とのDJユニット『JAZZPRESSO』として活動の幅を広げる。
2003年12月、『CROSSOVER!!』@神戸は4周年記念をもって活動を休止。
地元・石川県での『JAZZPRESSO』に本腰を入れた彼の、今後の活躍が期待される。

猫舌。

JAZZPRESSO Web Site ; http://www.jazzpresso.com/

当サイトはリンクフリーです。
リンク条件・相互リンクに関してはPRECONDITIONをご確認ください。
Top Topics Surf Diary Photo Collection
Surfer's  Market Surfer飯レシピ Music Movie
Book (E-mail)surf@nall.jp
Copyright © 2004 NALL All Right Reserved Web Site Developed by NALL